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預金と借金の適正額・自宅の守り方(2)返せない借金はどうしたら良いのか? 

連携している(株)事業パートナーの記事を参照して紹介しています。

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預金と借金の適正額・自宅の守り方」に関して3回シリーズで紹介します。

前回は、「預金と借金の適正額」について紹介しました。今回は銀行から借りたお金を返せなくなった場合の対応について紹介します。

ほとんどの経営者は、自分の家族の生活費を犠牲にしても、銀行に返すことを第一優先で対応しますが、苦しいときはまずは銀行への返済を止めることを検討することが最も有効な策です。

 

(2回目)返せない借金はどうしたら良いのか?

 

リスケジュールの交渉

銀行から借入れをする時には「金銭消費貸借契約書」というものを取り交わします。

世の中には種々な契約書がありますが、全ての契約が約束通り守られるかと言うと、そうではありません。つまり、契約書とは約束が守られない場合があるという前提で作られているのです。

会社の資金繰りが苦しくなって銀行へ約束通り返済できなくなったら、無理して返済するのではなく銀行に相談して「待ってもらう」ことを依頼します

銀行へ返済する前に支払う所があるはずです。社長の給料、従業員の給料、仕入代金、税金、家賃などです。

例えば、毎月50万円の元金返済をしているとしたら、極端な話、それをゼロにすることも十分可能です。

それを「リスケジュール」、一般的には「リスケ」と言っています。

中小企業の10社に1社位は、このリスケを行っています。国も中小企業支援のために、このリスケを認めています。

現在では3ヶ年位のリスケは常識となっています。リスケが終わって収益が改善されれば、元の返済額に戻せば良いのです。

 

代位弁済の活用

しかし、リスケをしても利息は支払わなければなりません。その利息も支払えないという状態であれば、思い切って元金も利息も止めて、銀行への返済全額を保証協会に立て替えてもらうという方法もあります。これを「代位弁済」と言います。

保証協会に代位弁済してもらった後は、銀行の約定返済額と違って、保証協会にその時に返済できる金額だけ支払えば良いというのがルールです。

これは、保証協会は中小企業を支援するための国の機関だからです。ただ、代位弁済をすると原則的には、その後、銀行からの借入れは困難になります。加えて、保証協会付き融資ではない“プロパー融資”の場合、代位弁済というものはありません。

代位弁済をすると一気に資金繰りは楽になります。種々な支払いを止めるのであれば、代位弁済を選ぶ方が賢明な場合が多くあります。

また、保証協会の保証率が100%でない保証の場合は、銀行への残金が少しは残りますが、大きな影響はないはずです。

 

  ≪今回のポイント≫

銀行借入れが返せないときは、国も認めるリスケや代位弁済をすることを考える!

 

 

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