絶対に倒産しない会社の仕組み作りなら、経営コンサルタントの株式会社事業パートナー九州へ

悩みに関する基本事項 ~D・カーネギー:道は開ける(1)

「悩む」と「考える」は違う!!、悩まないで考えましょう。

年末に小倉駅周辺で少し時間が空いたので、本屋に立ち寄った際に、「D・カーネギー」の文庫本2冊、「道は開ける」「人を動かす」が目に入り購入しました。

以前のサラリーマンのときは、この分野の本は買わなかったと思います。

行政書士で開業し、現在は経営コンサルタントとして「経営改善」や「事業再生」を主な業務として、困った「企業の経営者」の方と接している中で、いろいろと考えることがあります。

人間である以上、生きている限り、誰もが悩みを持っていて、それを克服しながらあるいは耐えながら生活していると思います。

私も「悩み・心配事」を紙に書き出せば、短時間で1枚の紙を埋め尽くされるでしょう。

D・カーネギーのこれらの本は、昭和20年代に書かれたものと思いますが、現代にも通用する考えと感じ、これから何回かに分けて本の記載事項と少しの私の考えを加えて紹介させて頂きます。

まずは、最初に読んだ「道は開ける」からです。

 

今日一日の区切りで生きよう:過去と未来を鉄の扉で閉ざせ

「今の姿は過去の行動の結果、将来の姿は現在の行動の結果!!」

我々は、過去の出来事、特に失敗についていつまでも悩んだり、また逆に過去の成功に依存し過ぎたりしているかと思います。

「あの時にこんなことをしなければ」「なぜこちらの道を選択しなかったのか」と思っていても、その時はもう二度とやって来なくて変えることはできません

受け入れて、反省をして次に活かすことは必要ですが、悩んでも仕方がありません。

どうすることもできない(変えることができない)過去のことにこだわっていたら、精神的に身体が持たなくなります。

また、先のことを思い悩んだり、心配しても意味がありません。

これは、将来の準備をする必要はないという意味ではなく、「将来の準備をする最良の手段は、全知全能を傾け、あらゆる熱情を注ぎ、今日の仕事を今日中に仕上げる」ことです。

「先のことを考えたら多くのやるべきことがでてくる」と思いますが、「自分がやれるのは一つのこと」だけです。

これを前提に、自分の行動に優先順位を付けて、また他の連携者にお願いすることは的確に依頼し、効率的に時間を使うことが必要です。

過去のことのやり直しはできない、未来はまだ存在しない、やるべきことは「今に集中」することで、これが理解できれば「無駄に悩むこと」はなくなると思います。

 

 

悩みがもたらす副作用

悩みに対する戦略を知らないビジネスマンは若死にする

悩んでいる時は、不眠症になったり、頭痛がしたり、それが続くことにより、「心臓病」「消化器系潰瘍」「高血圧」「糖尿病」などを発症すると言われています。

苦悩は人並み外れた頑健な人間をも病気にし、正に「病は気から」です。

私はサラリーマン時代に2回、「十二指腸潰瘍」になりました。

その2回の発症は非常に厳しい上司の時で、それぞれの潰瘍の痕に「●●潰瘍」「△△潰瘍」とその時の上司の名前を付けていたことがあります(今は思い出ですが・・)。

「医師の犯している最大の過失は、心を治療しようとせずに、肉体を治療しようとすること」と述べられています。

しかし、心と肉体は一つのものであり、別々に治療できるはずがなく、肉体的な治療を行いながら、前向きになる、活力が出る精神的なサポートを行うことにより快方に向かうと思います。

 

悩みを解決するための公式

悩みを解決する一つの方法として次の3つのステップが紹介されていますので、参考にしてみて下さい。

①「起こり得る最悪の事態とは何か」と自問すること

②やむを得ない場合には最悪の事態を受け入れる覚悟をすること

③それから落ち着いて最悪状態を好転させるよう努力すること

最悪の事態を想定することにより、不安お中でも安心感が生まれ、心の余裕が生じ、冷静に考え、行動することができると思います。

 

次回は「悩みの分析」について紹介します。

 

  関連記事

no image
悩みを分析する~D・カーネギー:道は開ける(2)

先号で、悩みの基本として、「今日一日の区切りで生きる」「悩むことの副作用」「悩み …

  前後の記事

お問い合せはコチラからどうぞ

MENU
PAGE TOP