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まじしゃんの事件簿帖2「立つんだ!ジョー」の巻

当社が展開しているサービス『売上向上支援パッケージ』の本質の狙いに関して、連携する推進者の一人の「中小企業診断士」の「摩嶋隆視」さんに前回の『まじ(摩嶋)しゃんの「床で駄々っ子」事件簿帖』に続いて執筆してもらいました。

前回記事はこちら

 

 これはボクシングの試合会場で起こった事件ではない。

 なぜか担当店で、アニメの「あしたのジョー」のワンシーンを目の当たりに見た。矢吹ジョーが力石徹と戦い終わった時と同じく店主が灰になって椅子に座っていたのだ。

 もちろん疲れていたわけではない。

 灰になった理由はまさかの…((((;゚Д゚)))) え?これ?

 

まさか近所の人がこれほど当店のことを知らないなんて

 

 「立つんだ!ジョー事件」が起こったのは11月のある日曜日の午後。

 大手コンビニに勤務していた時に、売上が厳しい担当店の店主と一緒に休日、クリスマスケーキなど年末商材のパンフレットを持参して店舗周辺で外商を行った。

 先に店に戻っていた店主が顔面蒼白、心ここにあらずといった状態だったのだ。

 ケーキの予約が取れずに落ち込んでいると勘違いして「その場ですぐにケーキの予約は取れないですよ」と声をかけて返ってきた言葉が…

 

 まさか近所の人がこれほど当店のことを知らないなんて

 

 店主は外商の結果ではなく、店の認知度の低さを思い知らされてショックで灰になっていたのです。

 

・「お客様の認知度」は想像を絶してありえないほど低い

 

 今回のケースを振り返って見てみよう。

 ゼンリンの白地図で店主と巡回担当地区を打合せた。その時に店主が「店の近くに行っても無駄だ」と頑なだった。その時の目的が「年末商材の予約を取る」ことではなく「店の認知度を上げて客数を増やす」だったこともある。何とか説得して2人で出発することにした。

 「うちは親父の代から酒屋30年、コンビニになってもう5年だ。近くの人はみんなうちの店があることぐらいは知ってるよ」と文句を言いながら店主は店を出て行った。

 そして2時間後…店主は打ちのめされて帰ってきたのだ。

「まじまさん、数軒先からほとんど知らないと言われた。知っていたのは2割もなかった」と。

 

・遠くに販促をしたい願望は、あ・ぶ・な・い!

 

 コンビニ以外でも、経験上ほぼ100%の確率で、事業主は事業所の所在地から離れたところにチラシを入れたりポスティングをしたいと要望される。

 理由は1つだ。

 「近所の人は店があることはわかっている(知っている)から近所に配るのは無駄でしょ」というものだ。

 どうしても離れたところからの新規顧客開拓を考えてしまう。首都圏や中国人向けさえ日常茶飯事だ。

 もちろん、このシリーズで何度も話しているように「誰に」が重要なので、取り扱い商材によっては商圏が広範囲になる場合もあるだろう。しかし、リピート率を考えると売上のほとんどはご近所さんになっている事業者が多いはずだ。

 

・年月が経てば認知度が上がるは「ウソ」だ

 

 オープン後、何年か経って認知度が上がることはむしろマレだ。

 認知度が上がっている事業者の共通点はこれだ。

 

1.絶えず継続して情報発信している

2.プロモーションを積極的にしている

3.車等の通行量ではなく歩行者が非常に多い

4.目立つ看板や外観がある

5.取扱い商材の品質・品揃えが良い 

6.サービスが良い、美味しいなど何かしら事業所に特徴がある

 

 しっかりとオープニング販促をしていれば、花輪等がありオープニング直後の認知度が最も高くなることも多い。逆に上記の項目がまったく出来ていなければ年月とともに忘れ去られてしまうこともあり得る。

 だからこそ認知度向上の販促は定期的に行うべきなのだ。もし定期的に実施しているのに売上が上がらなければどこかに問題ありと考えてよし。

 チェックポイントは多くあるので、問題点が判らない方はぜひ一緒に考えましょう!

→ お問い合わせはこちら

 

・立つんだ!ジョー事件の顛末はいかに

(灰になってないで、立ち上がれオーナー)

 

 今回のケースでは、2時間強の外商で私と店主で40~50軒回りました。1人当たり20軒程度ですね。その場での予約はクリスマスケーキなど2~3個だったと思います。これをどう評価するかは人それぞれでしょう。

 

 1週間後…「この間、パンフレットを受け取ってくれた人が買い物に来てくれました」「わざわざ来てもらったから1回試しに来たよ」と話しかけられたそうです。

 最終的には幾人かのパンフレットでお店を知ってくれた方々が常連客になったそうです。

 店主は、その後も継続して数年間、外商を続けられていました。それも売上が伸長していった要因の一つと、私は今も思っています。

 

 現時点で認知度が低いことを嘆く必要はありません。大げさに言えば、認知度が20%から40%と2倍になれば理論的には売上も2倍になる可能性があるのです。

 

【次回予告:かまちゃんの「ご新規さんいらっしゃ〜い 獲得大作戦♫」】

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