国際業務(就労ビザ・国際結婚・帰化申請)を本格的に開始
『中小企業のための全ての問題解決をワンストップで提供します』
当事務所では、主に中小企業様の支援として、経営計画の策定支援を中心に業務を行っています。
本年(2017年)から「外国人の在留資格(ビザ)」に関して、「申請取次行政書士」としての業務を開始しますので、今回はその背景と実施内容について紹介します。
今後、順次、外国人に関する申請等について紹介していきます。
昨年から、北九州市を中心として、多くの「ものづくり企業」様を訪問して経営に関してお打合せをさせて頂いてます。
この中で、想像していた以上に「人手不足」で困っている企業様が多くあり驚きです。
「ものづくり企業」では、技術者や現場の作業者が必要ですが、どちらも不足している状況です。
採用できたとしても、「すぐに辞めてしまう」という声もあります。
少子高齢化により、今後も「働き手」を確保することはますます難しくなります。
高齢者や女性の活用は進むと思われますが、今後の人口減、特に「働き世代」の減少が進みます。
そのため、「外国人技能実習生」を雇い入れている企業も多くあります。
現在、「外国人技能実習生」は、全国で約20万人に達していて、今後も増えると思われます。
「外国人実習制度」の目的は、「外国人技能実習生に日本の高度な技術等を修得させ、これを祖国に移転して、経済の発展に資する」ことですが、この目的に加え、中小企業の人手不足の解消にも役立っているのが現状と思います。
また、企業によっては、「技術者」、特に機械やその部品等の設計(CADの操作)として雇い入れている場合もあります。
これらの背景により、今後、外国人の採用やそれに伴う国際結婚も増えることが予測され、当事務所でもその支援として、積極的に外国人に関する申請手続きを進めていきます。
次の場合は、ぜひ、当事務所にお問合せ願います。
なお、当然ながら、不法入国(偽装結婚)や不法就労に関しては、一切受付致しません。
● 就労関係ビザ
・外国での採用
・留学生の採用
・企業内転勤ビザ
・経営管理ビザ(会社設立、役員就任)
・高度専門職ビザ
また、就労関係だけでなく、次の身分等に関する申請も取り扱います。
● 国際結婚(日本人の配偶者等)
● 永住許可申請
● 帰化申請
各申請に関しては、今後、順次紹介していきます。
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