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生きるための計画の考え方

経営計画はなぜ必要なのか?

夢の達成? 目標の達成? 会社資産増加? 個人資産増加? 事業承継?

経営計画とは、自社が将来あるべき姿に到達するための道筋を示したものです。将来を正しく予想することは不可能ですが、可能性の高い状況を把握して、それに合わせた施策を考えておくことによって、計画と実績が異なった場合でもスムーズに対応することができます。

計画どおりいかなくても計画は必要

計画どおりに事がいかない場合に、二つの考え方があります。

(1)だから計画をたててもダメだ!

(2)計画どおりいかないのはなぜか、どうしたら計画どおりいくか?

(1)は「障害があるからできない」という消極主義者であり、

(2)は「障害をつぶすにはどうしたらいいか」という積極主義者 です。

このどちらかを選ぶかで、行動は180度違ってきて、結果は大きく異なります。

世の中に障害がない仕事はありません。数々の障害を克服して達成するところに生きがいがあり、向上があります。たとえ計画どおりにいかなくても、計画を放棄したらダメです。あくまでもこれにかじりつき、やり抜く執念が大切です。

 

会社を存続させる(生きるため)の計画の考え方

伝説の経営コンサルタントと言われる「市倉定」先生の著書、

『マネジメントへの挑戦(復刻版)』を読んでいて、

「計画(目標設定)に対する考え方」を変えなければならないと感じました。

下に2つの考え方を示します(上記の著書からの抜粋)。

私は、サラリーマン時代、目標管理制度の中の計画策定では、上記の「世に言われている計画(目標設定)」の考え方で行っていました。

現在、経営状態が厳しい(赤字、債務超過、借入金の返済不能など)企業の経営改善・事業再生を行っていると、この従来の考え方では再建が難しいのではないかと感じています。

金融機関に対しては「ムリのない計画」を示すことが多いですが、一度沈んだ、傾いた企業には、実現不可能に見え、ムリがあり、納得いかない計画が必要ではないでしょうか。

ただし、この計画を導く出すには、生半可な調査・分析、対策検討ではなく、必死の取組みが必要です。

さらに、計画策定後、その計画を推進するには、「経営者(トップ)の意思」と計画に携わった経営コンサルタント等の「支援者の厳しいバックアップ」が必要になることは言うまでもありません。

 

このコロナ禍の中で、経営不振により「事業構造の再構築」「財務体質の見直し(リスケなど)」場合によっては「事業譲渡」「廃業」を考えなければならない企業が増えてくることが予測されます。

その中で、現状を的確に分析して経営計画を策定することが必須であり、その計画策定の考え方が将来を左右します。

 

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