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企業経営は「儲ける・儲け続ける」が最優先

5年ほど交流のある、関東の行政書士の「上山雅子」さんから、新年の挨拶とともに、出版した著書を頂きました。

年商1000万円をめざす「ひとり行政書士」の開業・集客・受任ガイド

士業の場合、売上を明言する方は少ないと思います。彼女の素晴らしいところは、目標を明確にして、その目標を達成するにはどうしたら良いかを徹底的に検討し、それを実行に移すことです。

行政書士だけでなく、他の士業の方も参考になりますので、ご購読をお勧めします。

 

企業経営はまず「儲かる」ことをやる

これは、私の師匠の一人である「(株)事業パートナーの松本社長」が、「何の事業を行うかを検討する際の考え方」を示した図です。

「儲かること」が最優先ということに抵抗を感じる方が多いと思います。「儲けるためには、倫理に反するどんな手段を使ってでも」と捉える方もいるかと思いますが、「儲ける・儲け続ける」には、高い倫理観を持ち、理にかなって、考えに考えた末のことを、誠実に実行しなければ行う事はできません

法律に違反したり、倫理に反することで儲けても、いずれ破綻し、儲け続けることはできません。当たり前ですね。

儲けることができれば、「従業員に高い給料を払える」「新しい設備が購入できる」「新規事業ができる」「会社を買収することができる」「経営者の生活にゆとりがでる」「社会貢献もできる(時間・お金)」、儲けなければしたくてもできません。

第2番目の「好きなこと」は、継続するためには必要です。

第3番目の「得意なこと(できること)」は、状況によっては、他の人や会社の力を借りることでも実施することは可能なので、優先順位は下がっています。

 

「儲ける」には何が必要か?

1 市場・顧客を見る

経営者は、常に「市場・顧客」に目を向けることです。市場・顧客ニーズをいち早く捉え、満足する商品(製品)を供給することが儲かる第一歩です。

儲かるためには、顧客から利益を多くもらわなければなりません。当然、相手も購入する物・サービスに関しては熟知しています。そのため、顧客の期待している以上のモノや価格で提供しなければなりません。

ある食品製造会社がコストダウンのために、安い材料に変更しました。値段を安くしたにもかかわらず急に売れなくなりました。倒産寸前の土壇場で良い材料を使い徹底的に味を追求したものを商品化したら、かなり高価にもかかわらず、連日、売り切れになりました。

大企業は「良いモノを安く」売る戦略がとれます。それは1個の利益が少なくても、多くの量を売るので利益額は確保できるからです。

中小企業は、多く作ることも、多く売ることも難しいです。そのため、「特別良いモノを、少ない量、高く売る」戦略が必要になります。例えとして、吉野家の横に、一食が「2,000円」の「牛丼」を販売して売り切れるかです。

2 根本から価格を設定する

販売価格から、仕入れコスト・製造コストが決まります。商品・製品の価格を最終的に決めるのはお客様です。お客様はあくまでも自分の必要性から価格を決めます。

販売価格から、まず必要な利益を引き、残りがコストになります。このコストでできなければ消え去るより道はありません。

引き合うためには、「どのような設計にするのか?」「どのような加工法をとるのか?」「人件費や経費をいくらであげなければならないのか?」を根本から考えるしかありません。

 

「儲け続ける」には何が必要か?

1 「未来事業費」を考える

*未来事業費:「一倉定」著、「マネジメントへの挑戦(復刻版)」から

現在の利益、経費だけでなく、未来のために必要な経費(未来事業費)を捻出することが必要です。

企業は、先の飯の種を仕込んでいなければ、現在が良くても数年後には赤字に転落する可能性があります。

未来事業費としては、「人材育成費」「研究開発費」「生産性向上対策費(合理化、能率化)」「(連携先確保のための)接待費」などです。この予算を確保して有効に使うことにより、「儲け続ける」ことが可能になります。

2 継続する仕組みを造る

社内がバラバラでは、良いモノができないし、長続きしません。設計の指針や製造での手順、材料の購入方法、検査方法などを明文化してこれを実行することが継続への一歩です。

5S活動」というと、「整理・整頓・清掃・清潔・躾」ですが、これを徹底して進めることも企業体質を強くする手段になります。

3 もっと良い生き方をしたいという思いを強く持つ

経営者が前向きな気持ちにならないと儲け続けることはできません。今よりも更に良い生き方ができるように思いを強く持つことは重要です。

・事業を通じて何をやりたいのか?

・自分の人生を通じて何をやりたいのか?

 

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